思考空っぽモードと存在証明


超絶お久しぶりです。

3月にして今年初めてになってしまった。今年もどうぞよろしくお願いします。

 

 

俺は現在、36協定という存在と戦いながら日々労働をしているのでありました。

仕事で忙しく、正直音楽をやる余裕がないレベルであります。

実際に1分1秒を気にして仕事をすることは心が休まらないですが、それよりも与えられた休日にも精神的な負荷を感じてしまう状況が嫌ですね、、

そんな重しを心に感じながら、日本人は皆頑張っているんだなあと思っている今日この頃です

 

 

俺は何も考えないということができない人間でした。

何度「考えすぎだよ」という言葉をもらったことでしょう。

そんな"思考空っぽモード"を発動できる技術もなかったし、むしろ心の奥底では真逆のことを思っていたと思います。

「思考よ止まるんじゃねえぞ」「精神的に向上心のない者はばかだ」くらいな感じです。

そんな自分も歳を取り、なるべく"思考空っぽモード"にもなれるように努めるようにしています。

意図的にそういう時間ないしは日を設けることにもしています。

これは労働だけの話ではなく、人生という荒波を乗り越えるための一つの処世術なのだと分かりました。

ただ"思考空っぽモード"で常に生きてしまっては、自分は逆に死んでしまうのだと思います。

バランスを取ることが難しいものではありますが、空っぽになった分、濃厚な何かを得られればいいのです。

そう思って俺は今日現在の日曜日を過ごしていますし、こうしてブログを書いています。

つまり、時間に対する焦りや恐怖とどう向き合っていくかが大事なんだと思います。

俺はそれらを少し俯瞰して見られるようになったように思うのです。

 

 

さて、せめてリリースはという思いから、なんとか3月に新曲「喜怒哀楽虚」をリリースすることができました。

なかなかダウナーな雰囲気のある曲になったなと思っています。ぜひ聞いてみてね。

もう1曲、近々出せるかなと思います。

まだまだw-mは終わっていませんので、お付き合い願うばかりです。

 

 

そして今年になってから、ぼちぼちスタジオに入っています。

みんな、コロナが落ち着いてきてよかったね。

リハビリみたいな感じではあるけれど、どこへ向かっているのかわからなくもなるけれど、なんとなく存在していたいなと思うからバンドとして音を出したいって思ったのです。

この感覚はもしかしたら意味不明かもしれんのだけど、ほんとにその部分だけでバンドを再開したのです。

別にリリース配信するだけでも一つの音楽活動なんだけど、それだけでは何か違った。

今年のテーマはまたしてもアイデンティティになりそうです。

-今日のおすすめの1曲-

泥春 - 八十八ヶ所巡礼

-コメント-

なかなか新しい音楽に触れることができていません。

そんな中で比較的聞く頻度が高い曲です。

ありがとうと思っています。