今日は最近やったライブの感想を書くよ。
6/24(月)、7/11(木)とライブを無事に終えることが出来た。
足を運んでいただいた皆様には大変感謝申し上げます。
ライブ内容の前に、まずはこの2日に向けて逃げずにしっかり向き合えたなと、ちょっとだけ自分を認めてあげたい。
普通のバンドだと月1-2本のライブは普通だし、週に何本もやるバンドもいる。
地方住みの俺にはそのハードルが高いのが正直なところだ。
お金もそうだし、何より体力が…毎回身体がバキバキで、、
俺は遠征以外でライブをやったことがないので、本当に住んでいる場所のせいにしていいか分からないけど、疲労感だけは事実として残っている。
スタジオ練の日も同様だ。
プライベート面でも激務だったりした。
そんな中ゆっくりではあったが、数ヶ月準備をして臨み、お客さんに音を届けることが出来た。
ノンストップの毎日の中、ライブが終わり感じているこの疲労は安堵と等しいのだと思う。
ただライブをやっただけに過ぎないが、俺なりに頑張れたんじゃないかなって思っている。
2日程のライブの中、ささやかな出会いがあった。
Mozuis、URiTA、絶対零度、Dear Giselle、g-crazy。
みんなみんな良い人だったし、様々な想いを聞けたし、音から信念を感じた。
まだ1回きりの出会いでしかないが、この人たちとやれて良かったな。
各々からもらった刺激があったから今の前向きな気持ちがあるのは間違いない。
演者の皆様、ブッキングをしてくれたライブハウスの皆様にはありがとうを伝えたい。
ライブそのものの感想になるけど、2日とも良いACTが出来たよ。
完璧な演奏なんて今まで一度もしたことがないし、今回もそうだ。
もっともっと精進しなければいけないし、そのためにも練習を増やしていきたい。
ただ、2019年頃にやっていたライブとは全然別物になったと思う。
俺は信じやすいからいただいた言葉をそのまま受け取った上での自評となるが、昔よりは伝わるライブが出来ていたと思う。
初めましての人たちから演奏後に声をかけていただけるのは嬉しい。
何度も見にきてもらった人たちが今まで以上に感激している姿を見られるのは嬉しい。
ゲストとしてではなくw-m目当てでお客さんが見にきてくれることは嬉しい。
わざわざSNSとかにまで気持ちのこもった感想を書いてもらえるのは嬉しい。
俺が喜んでいてばかりではいけないが、こんな風に俺が嬉しく思えるのなら、お客さんも喜んでくれたんじゃないかな(?)。
演奏している最中にお客さんのリアクションが目に入ってくる。
俺の目が節穴な可能性もあるが、ちゃんと伝わっている感じがした。
そうするとこちらも簡単に気持ちが入ってしまう。
まるでキャバ嬢に即効で落とされてしまってシャンパンを頼みまくる男の気分だが、それで良かった。
昔よりは上手いライブをやりたいって思っていて、慎重にプレイしているのだが、どっちのライブも感情丸出しになっちゃったな。
反省して良い塩梅を見つけたいなと思うが、これはこれで良かったのかもしれない。
人生なんて感情だしね。
次はいつになるか分からないけど、多分今年中。
また頑張ってみるよ。ありがとう。
2024.07.11 下北沢 CLUB Que
-今日のおすすめの1曲-
Evil Line - Coaltar of the deepers
-コメント-
昔からいたバンド。だけど最近になって知ってしまった。
このロックはなんだろう。世間一般的にアンダーグラウンドになるのだろうか。
こんなに邦と洋を中和したような音楽があったことを知らず、ちょっと恥ずかしくなった。
フレーズが天才的なものが多く影響を受けそうだが、その中でも顕著に中和感が現れているEvil Lineという曲をピックアップした。
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