前回のブログから約10日。
簡単な話、歌詞を書いていて躊躇いがあり煮詰まっていることを書きました。
(前回記事:少しセンチな迷走)
今はとっても嬉しい気持ちになれました。
この喜びを誰かに伝えたい、でもいろんな理由から伝えられない!というテンションになったため、今こうして書いてます。
w-mの曲を好きでいてくれる人は読んでいってください。
ようやく書きたいものが形となったのです。
たった10日でいわゆるスランプみたいなものから抜けられるかよ!と思われるかもしれません。
しかしこの10日、ほぼほぼ1曲の詩について考えていました。
もちろん昨年からずっと詰めていた曲だから長い時間がかかったし、前回ブログに書いたような内容が足かせとなっていた気もしました。
スケジュール帳を覗けばどうやら5ヶ月前から唸っていたようです。
そんな日々を打破できたかのような爽快感です。
ただ「書けた!」ってことじゃないんですよ、日々思うことや持ち続けていた疑念に対する回答を綺麗にまとめられたようなものが作れたから嬉しいのです。
人から見れば些細な感情ですし、俺のこの喜びを伝えようにも多分理解してもらえる人は世界に一人もいません。
ある意味で"孤独"ですが、この"孤独"こそ今回書ききった内容です。
家族にも気の知れた友達にも多分伝えられないと思うんです。
唯一ちょっと伝えられる人がいるならば、きっとそれはリスナーの皆様だと思っています。
他者だから伝わらないことが9割以上ですが、他者だからこそ伝えられる1割未満のものを作れた気がするんです。
とは言ってもまだ完成ではないので、もう少し時間をかけて作り上げます。
最後に少し大袈裟に話をします。
(ホントは大袈裟じゃなくてマジで思っていることです)
とある超有名な文豪が、時代の変わり目に名作を作り上げ、いずれ上梓されることとなりました。
恥ずかしいので作品は伏せますが、この上なくベタな作品です。
それは令和3年の現在でも普遍性を感じる作品であり、謂わば今という時代はその作品の架け橋の途中だと思います。
そして令和という時代のどこかで、きっと新たな幕開けに移っていくのだろうと思っています。
つまり、件の作品からさらに1歩先へ進んでいる最中だと思っているのです。
その令和において、俺はアップデートした考えを形にできたと感じており、喜んでいるのです。
もちろんアップデートってのは過去に対して"より優れたもの"だなんて思ってはいません。
しかしながらとても真理を突いているような感情、そしてそれを表す言葉。
それを見つけたから喜んでいるんです。
言い過ぎかもしれませんが、いいじゃないですか。
これがきっと個人主義のその先なのです。
-今日のおすすめの1曲-
Wish - Nine Inch Nails
-コメント-
この曲は2006のサマソニの時にリンキンがカバーしてたので初めて知ったんだ。
超かっこいい新曲!って思ったら後でカバーだって知ってね。
もう30年近く前の曲みたいで昔は原曲にはピンと来なかったけど、今この歳になってようやく分かるカッコいい"音"。
そしてこの曲の歌詞にも触れると、これも個人主義のその先について書いた曲だと思ってます。
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