現状報告 -2020年7月


シンプルに現状報告。つまり日記。

結構ことある度に現状報告していたつもりだったんだけど、それらしいブログはもはや3ヶ月前なので、最近の活動とか書いていきます。

 

アルバムをリリースしてから1ヶ月が経ちました。

ここに関して特に言及したいことはないけれど、相も変わらず「聴いてくれてる人ありがとう」「ライブするからね」って思ってます。

 

最近は何をしているかというと、ひたすら作曲の日々です。

断言しますが、次回作は最高傑作になりそうです。

うーん、リリースしたばっかで次回作なんて言っても他の人はピンと来ないだろうなあ・・・

でも俺の生活の視点で言うと、それのことばかり考えているのです。

だから現状報告しようとすると避けて通れません。

どういう意味で最高傑作か、これはアーティストの考え方で変わるものです。

ここで言う意味は「自分らしさを出せている」「他の誰にも出来ない音楽」という意味です。

だから今までの作品の聞きやすさはあまりないと思いますが、どうなんでしょうね、早くお披露目したいです。

今年には間に合わないと思うので、気長に待っていてください。

w-mもリリースした曲が50曲くらい溜まってきたので、聞き返して頂けると幸いです。

 

 

さてさて、もう一つ身の丈話を。

長らくツイキャスを使っての配信をやってきましたが、アカウントを消しました。

並びに、ツイッターとかのSNSの雰囲気も変わったことかと思います。

ある意味で「いいね!」とかは減りましたし「フォロワー!」とかも減っているようですが、ノーダメージに思えるほどになりました。

もうSNS等で悩むのはやめたいと思ってます。

ここからは「自分らしい人生を歩みたい」ということについて書いていきます。

 

上記の理由は色々あるのですが、まあ端的に言って「向いてないから」です。

「人に受け入れられること」が向いてないのではなく、「他者と自己のバランスを取ること」が向いてないのです。

配信でほがらかに会話をしても、タイムラインを眺めていても、たまにとても仲の良い友人と話しても、俺は落ち込んでしまうことが多々あります。

なぜでしょう?

一人でいるときと自分自身のギャップに悩まされてしまうんですね。

俺はこう見えて、人のことが好きなつもりなんですが、それゆえに「上手く」立ち回ってしまうのです。

みんなを笑わせたくなってしまうのです。

これは難しいことです。人の数だけ価値観が違う中で、色々意識してその共通の楽しさを狙うのですから。

そう、無意識にそうやってしまうことが多いのです、昔から。

人を笑わせるたびに自分じゃない気がして、でもみんなが求める自分がファニーな自分な気がして、夜になることには落ち込んでしまうのです。

これは子供の頃(厳密には転校を経験した小4くらいから)の話なので今に始まったことではないので、なかなか変えられないのです。

 

一方で、自分らしくいればとてもネガティブな人間だと思います。

こんな俺を見た友人や同僚は大抵心配してくれます。いい人たちです。

それはそれで、自分にとってつらいことです。

みんなで笑っていたいけれど、そんな存在ではない。

こんなことを30手前にして思っているのはとても痛々しいなと思います。

 

俺はしばしば自分の曲のことを自画自賛し、「曲は自分だ」と人に話します。

これはそういう意味なんですよね。

自分が一番素直でいられるところだから、やめられないんです。

そんな曲で人のことを感動させられる・・・俺が一番嬉しいことなんです。

そして今作っているものが、今までで一番素直な作品な気がしています。

歌詞はまだまだこれからだけど、音に関しては、何にもとらわれず、作れています。

今の時代の人に届けて売れっ子になることがエンドポイントではないので、100年後だとしても「こんな人がいたんだ」と思ってもらえるような曲を作っています。

 

また、ブログとは良くも悪くも一方通行ですから、自分らしい言葉が並んでいるように思います。

仲良くしてくれている人は皆大切に思っている、本気ですが、それでもこういう性分なんです。

しばらく素直に生きられるように努力してみます。

 

そんな感じで、こんなアーティストにお付き合い頂けるのであれば今後ともよろしくお願いしますね。

うおー今日はかなり気楽に書いたから、支離滅裂だったらゴメンね。

-今日のおすすめの1曲-

Vicarious - Tool

-コメント-

 

Toolってとてつもなく「考えている」バンド。

曲の展開が素晴らしいけれど、やはりインタビューとか読んでも自然に出て来ているというよりは考えているようだ。曲を聴けばそりゃそうかとも思う。

Toolの歌詞に精通しているわけではないが、読んでみるとひりひりする。アイデンティティの塊のようだ。

だけれど、それを全て覆すかのような、音だけ聴いても確固たる信念を感じる。