2020年12月。

今年を振り返ろうと思います。

早いですが、今年はもう大きな話はないので。

-目次-

1.w-mとしての活動

2.プライベートなこと

3.日々思っていたこと

4.来年の抱負

1.w-mとしての活動

2月　配信限定シングル「刹那」リリース

3月　w-mコンピレーションアルバム「My Turn, Your Turn」リリース

5月　配信限定シングル「モラトリアム」リリース

6月　3rdアルバム「色即是空」リリース

途轍もなくシンプルです。

今年はライブも0本で、コロナも重なってバンド練習すら出来ない年でした。

2019年なんて毎週のように遠征してた頃もあるので、スケジュールとしては寂しいね。

その他はラジオ出演なんかもあり大変感謝しておりますが、残念ながら大きく目立った活動はできませんでした。

致し方なく選択肢も他になかったので、これで良かったのだと思い込んでいます。

じゃあ何もしていなかったのかというとそうではありません。

結果的にインプットの1年になったので、1年もかけたので、来年には何かしらのアクションを起こせるのではと思っています。

どうしてもライブという壁は情勢次第になってしまうけれど…

というかね、ライブに固執する時代でもなくなってきているのです。

インディーズバンドはおろか、プロですらライブができなくて何しているんだろうって時代ですから。

今後も諸先輩方の動きをチェックしながら、自分の活動も決めていきたいと思っています。

ただ言えるのは自分の音楽をやるということだけです。

あ、そうそう。もう一個感じたことがあります。

こんな期間だからより一層一人でいる時間が多くてね。

あんま外の意見を気にせず音楽やってたなって感じがあります。

それは多分自分にとって良いことだったなと思います。

活動始めてからいろんな助言・批判もあって迷いもあったけど、多分今のような我が道を行くスタイルの方が自分の才能とやらを発揮できてるかな。

言葉で言っても伝わらないので、乞うご期待ということで。

2.プライベートなこと

多分その辺の人と比べて段違いなほど報告事項が少ない。

質素な生活を送っています。

質素すぎて、様々あったイベントがホントしょうもないものばっかなんです。

ブログで言った話だとパソコンが壊れた話とか、耳の不調の話とか。

じゃあ何してたのって思うんだけど、うーん、多分平日は仕事して寝てくらいで、その他体力のあるときに音楽と。

仕事がちと忙しくなってきたので厄介です。

俺ももうすぐ30だから、年齢だけで見たら働き盛りな頃合いになってきてね。

仕事なんて人と同じように出来ないからへぼくて大変。

お金をもらっているわけだから、会社には感謝してます。

月並みですがうまく両立したいですね。

3.日々思っていたこと

やはりこの1年が特殊な年だったのは他の誰しもが感じていると思う。

いろいろあるけれど、自分が特に感じたのは「人との関わり方」について考える機会は多かったというか、今までとは違う視点を持てたことはしばしばあったかな。

嫌というほど目についたのは「炎上・誹謗中傷」について。

こんなんは昔からあったことだけど、ここ数年での話題性といえば加速していると思わざるをえない。

きっと自分を含めて受け取り手の環境が変化しているのだと思う（情報が入りやすい・情報発信しやすい・ルサンチマンを対象としたセンセーション商法など）。

なんだか嫌な話ばかりですね、で終わらせてもいいのだけれど、俺はこの1トピックだけが気になっていたわけではない。

やはり人との関わり方自体に変革が起こっているような気がするのだ。

どんな分野でも物事の体制が整ってくれば個別化が進む。

著名な思想家たちが体系化に勤しんだが、その次のステップが顕在化して訪れようとしている。

人との接し方もまた、個別化が進んでいるように思う。

だから様々な意見が出て歪みが生じているとも言える。

大体どんなことにも答えはなくて、好きなように決めていいんだよ。

自粛の日々も続いて、より取捨選択した生き方ができるようになったのではないかと思う。

良く言えば自由、悪く言えば見捨てられたと。

ある種の崩壊だろうか。

俺は平成生まれだが、昭和のような温かさは日々薄れていき、昭和のようなクレイジーさも薄れていっているように感じる。

これも悪いことではなく、薬の副作用のようなものだ。

何かを得ることで何かは失われる。

この時代の変化についていきたいし、それによって生まれる「ネガティブ」と向き合っていきたいと思う。

4.来年の抱負

正直来年どうなるか、全くビジョンが見えないのだ。

リリースは確実にすると思うけど、どうやって音楽の中でキャリアを積むかは見えません。

w-mを始めてからのざっくりの軌跡といえば下みたいな感じ。

2018年→とりあえずがむしゃらに作曲＆リリース

2019年→外への活動に目を向けて交流＆ライブ＆リリース

2020年→今までちょっと無茶したので充電＆リリース

充電は終わった（精神面・金銭面の意味で）と思うから、動く年にはしたい。

しかし動き方は定まっていない、という感じ。

2021年以降に表現したいことは定まったけどね、大した話じゃないんだそれは。

まだまだ見えませんが、もう少し音楽的な露出を増やしたいなと思っています。

令和がいつまで続くのか分からないけれど、俺の音楽人生で明暗を分ける時代になることは間違い無い。

この時代に埋もれてしまわないように動こうと思います。

悲しい話や友達の旅立ちとかセンチな話題もあるけど、俺は俺、ここで倒れては世界が損してしまうのでね。

明日死んでも未練ないわってほどになりたいなというのが理想です。

みなさま、来年もよろしくお願い申し上げます。

What's On Your Radio? - The Living End

-コメント-

シンプルに！来年は！こんなカッコいいバンドになりたい！追いつきたい！！！