DTM活動からバンド活動へ

こんにちは。

ブログを書くのはなんだか久しぶりな気がします。

新譜を発売してから1ヶ月近く経ちました。

みなさん、聞いて頂けたでしょうか？？

1曲でも、1人でも、気に入る何かがあればと願い続けています。

でね、今後は活動の重点をライブにシフトしていこうと思うんです。

今日はそんなお話をしていこうと思います。

俺は前からブログとかでも言っているんだけど、自分の曲は子どものような存在で、それが少しでも人に届けば嬉しいのです。

こういう想いは、クリエイターの人であれば共感が得られたりするところだと思います。

そんな有名になりたいわけじゃないんですが、作品は届いてほしいんです。

･･･でもね、俺は心の底でそう思いつつ、そう振る舞うのはやめたんです。

一言で言えば、有名になることを目指そうと思っています。

そうしないと、「届くべき人」にも届かないだろうと思うからです。

過去のブログ：「売れるため」に音楽をするのをやめた

以前にこんな記事も書きましたが、この記事を半分否定しようと思います。

音楽で媚びを売ったりコネクションを広げまくって曲を有名にするつもりはないのですが、やはり「届くべき人」へは届けたいなって思うんです。

こう言えばちょっとカッコイイかもしれませんが、結局「届くべき人」なんて誰か分からないんですよ。

だからがむしゃらに曲を広められるように頑張る他ないんです。

今までもSNS･ネットにてたくさんの人達にお世話になりました。

実際、俺の曲を聴いてくれている人の多くはネット上で知り合った人がほとんどです。

本当に嬉しく思うし、感謝の念は尽きません。

ただ、今の活動のやり方だけでは「有名」にはなれないだろうと思うのです。

簡単に言うと、定期的にネットに曲をアップロードして少しのライブ活動をやることではバズらないと思いました。

もし「有名」になれるきっかけがあるとすれば、それはどこかの事務所様などに気に入って頂きプロモーションして頂くなどのお力添えがあるときだと思います。

少なくとも俺のやっている音楽は王道ではない気もしますから、そう感じているのです。

(ちなみにですが俺が今の音楽トレンドに迎合することは絶対にないでしょう)

なんなら音楽業界側からすればバンドサウンドの音楽を打ち込みでやるなって話かもしれません。

俺は反抗しますけどね！うるせえって！

さて、そうは言うものの俺はDTMerの枠から出たくて普段ライブをやっています。

自分で言うのもアレですが、現在住む岩手県から遠征して東京でライブを続けることはなかなか大変(金銭面/疲労面/スケジュール面/etc...)ながらも、それなりの覚悟をもってやっていました。

見るのもやるのも、実はそんな熱狂的にライブが好きなわけじゃないです。

でもパフォーマンスは一つの手段でもありますし、やってみると作った曲の真髄に触れられるのでとても良い機会になります。

単純な話、ライブをやることで絶対に出会えなかった人に出会うこともできます。

俺はライブを地道にやるなんて遠回りだくらいに思っていましたが、とても重要なことなんだと学びました。

「音楽をする」ことは、今の時代簡単にできるんです。

DTM、バンド、ボカロ、DJ･･･もう垣根はないのだと思います。

一方で「音楽で有名になる」(=たくさんの人に聴いてもらう)ことはより一層難しくなったんじゃないかなと思います。

良くも悪くも音楽で溢れている時代ですから。

話題性、ライブの動員、コネクション、曲の善し悪しと流行･･･

結局昔から変わっていないものは変わっていなくて、俺の曲もあなたの曲も、聴いてもらうにはそのための何かがなければいけないと思っています。

このまま月1くらいで新曲をぽっと出して聴いてもらうこともいいのかなと迷ったのですが、俺は今までに作った曲を敷衍する活動をしていこうと思いますし、その手段としてライブを選ぼうと思います。

今まで以上にライブをやるとなるとより一層の覚悟が必要になりますが、出来ることはやってみようと思います。

俺は生半可な気持ちで音楽活動を復活させたつもりはありませんでしたから、行動あるのみです。

心細いのも、皆さんの応援があるからこそ頑張れます。

実は、予てより目指していた「東京進出」は失敗に終わりそうなのですが、7月にこの街岩手を離れることにはなりましたのでそちらが落ち着いたら積極的に活動していきます。

お金と体力が続く限り、ライブの方もやっていきたいと思っています。

もし気が向いたらライブにも遊びに来てみてくださいね。