Jun Fukuda

〜甘美なメロディはプログレギタリストが一番よく知っている〜


どうもこんにちは、いしはまだよ。

最近は病弱ぎみで、なかなか思うように生活が送れていません。。

そんなときマイナス思考に陥りがちな俺だけど、その気持ちも吹っ飛ばしてくれるギタリストを紹介するよ!

(Vol.4・・・2018/7/28)

 

Jun Fukuda

 

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現在2枚のEPをリリースしているJun Fukuda氏。

パッと見たらよく「弾いてみた」動画を上げているギタリストのようであるが(実際にそのような動画もある)、当然こちらでご紹介するということは作り手であることを意味している。

フュージョン系ギタリストって絶対ソロアルバム出すじゃない?

だけど弾いてみた系の人ってコピーが多くて自分で曲を作る人ってなぜか割と少ないじゃない?

やっぱり弾くのと作るのは別物なのかなあなんて思ったりしますが、Jun氏はとっても良い曲展開と気持ちよいフレーズを作れるんですよねえ。

しかもプログレ!変態だ!

絶対にドリームシアターの影響を受けているに違いない!(?)

こちらに貼ったのは2枚目のEP「minority brain」のトレイラーである。

このアルバムを俺は、この7月中ヘビロテしている

たった5曲なんだけど捨て曲なし、全ていいのだ。

1曲目のこの熱さはJoe Satrianiを勝手に感じているのだが、ちょこちょこと入るフレーズの崩しはまさにドリームシアター。

俺も好きだからこそなんだけど、ニヤニヤどころか笑っちゃうような曲展開だ。

展開の変え方なんてまさにね。

ダンスオブエターニティーが日本人に宿ったみたいな!(言い過ぎか?)

ここまで本人に聴いたわけではないので俺の勝手な想像なんだけど、そのように感じました。

ちなみに俺は陰陽座なんかも好きだったんだけど、そういう熱さも近いな。

ともあれ是非1曲目からフルで聴いて欲しい。

 

その後も勢いを落とさず2曲目以降に続いていくのだが、結構バラード調の曲も多く聴かせてくる。

さらにもう一曲、俺が一番好きな曲を聴いて頂きたい。

そう、この方が面白いのは自分の曲の演奏動画まであげているのだ!

これはきっと「俺の曲を弾いてみろ」という挑戦状に違いない(?)。

見れば分かるのだが、曲の紹介に終わらずコード進行やスケールまで書いてくれて、実際に演奏してくれて、こんなアーティストいたら理想ですよね?

ファンにとっては最高なご馳走だ。

いや、ファンじゃなかったとしても、すっごく勉強になる動画である。

最近「本人が演奏してみた」って動画がぼちぼちあがったりするけど、まさにそれを全曲行ってくれているのだ。

俺には技量がなくてそんなことは出来ない。。

この摂理という曲、とてつもなく転調が挟まれているのだが超気持ちいい。

泣けてきますし、後半に進むにつれて昂揚していきます。

聴いて頂ければ感じ取れるのではないだろうか、世の愛おしい摂理を。。

あと個人的にこのEPではラストを飾る「黄泉-yomi-」も美しく、下に動画を貼っておくので聴いてみてほしい。

 

と、これでは2ndのEPだけで紹介が終わってしまいそうだが、1stの方も同じく変拍子は満載なので聴いてみてほしい。

2ndはしっとりバラードも多かったのに対して、1stはもっとロックを基調としておりオーソドックスである。

やはりメロディ同様に美しい。

鍵盤がほとんど入っており、コードを学ぶという意味でもお手本になります。

俺もこんなマルチプレイヤーになりてえ。

しかし個人的な好みになるが、断然2ndの方が好きなので、最初に聴くならこちらからをオススメしたい

さて、最後になるがJun氏は3ed EPを制作中とのこと。

そのうち既に1曲をYoutubeにアップしているとのこと。

今回さらにすごいのは、演奏版とTAB譜、どちらも上げているとのことなのだ。

(最近になって1st/2nd EPのTABもあげているようです。盗め!)

二つの動画をここに貼っておくので、ギタリスト諸君は是非コピーしてみよう。

俺は真面目な話、もう少しだけスケールを勉強してからにしようかと思っている。

マジでフレージングがネタの宝庫のようですので。


なんじゃあこの変拍子!笑

次のEPも期待していたい。

TAB起こすのってめっちゃ大変だと思うんだよ。

挑戦状だなんて言ったけど、きっとそういうことじゃないんだよな。

このJun氏の隠れた想いがなんだか俺は嬉しい。

曲はいずれもピアノありきだからコード進行が綺麗で気持ちが良い。

いい意味でサビはくさいしね。

聴くのも弾くのも、どちらをとってもおいしい音楽だなあ。

 

そして、DTMが広まった現在・・・

もっとJun氏のように自分で作って自分で弾く、つまりトータルでやるギタリストが出て来ても良いのではないだろうか。

 

じゃ!

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