Takeaki Oda

〜夏の哀愁を味わいませんか?〜


どーも、いしはまです。

久々のレビュー記事になります。

いやね、最近ぶっちゃけレビューのモチベが下がってたんです。

いろんな人のレビューをしたいのに、言葉で表現することが下手すぎる自分に絶望してしまった。

まだアーティストの紹介を始めたばかりだというのに、俺はライターとしての才能のなさを痛感してしまったわけなんよ。

フリーライターに転職しようかなんて考えていたこともあったけど、目指さなくて良かったです。。。

 

だけどね、今朝も今日紹介のアーティストさんの曲を聴いてて、むちゃくちゃいいんだわ。

俺は伝えるのが下手だけど、かっこいい言い回しなんてできないけど、いいよってオススメくらいは出来るかなって思わされるくらい良い曲です。

 

そんなアーティストを紹介します。

(Vol.7・・・2018/9/17)

 

Takeaki Oda

 

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Takeaki Oda氏。

現在epを1枚、アルバムを2枚リリースしており、音楽性としてはジャンルに縛られてはいないように感じるアーティスト。

後に紹介するが、ファーストアルバムとセカンドアルバムでは方向性も異なることが感じ取れる。

宇宙のように広がるシンセの音が心地よいのが持ち味だと勝手に思っているが、一方でアコギを基調としたガレージ/オルタナのような楽曲が対を成しているのがまた面白い。

 

最初に、つい先日リリースしたセカンドアルバム「Endless Summer」を中心に語っていきたい。

10曲入り、約30分と短めのアルバムであり、曲のメロディや展開も分かりやすいものが多いため、聴いてみるとあっという間に感じられるアルバム。

イージーリスニング的なところもあり、俺としてはとても聴きやすい。

上に貼ったのは2曲目の曲、「Splash!/スプラッシュ!」であるが、この哀愁のある進行に魅了された。

おそらくシンセサイザーが好きな人は何か感じ取れると思うし、俺のようなギタリスト的な聴き方も出来ると思う。

一方で、俺はゲームのBGMが大好きで、受験勉強のときとかだいぶお世話になったんだけど(なんの話や)、このアルバムの曲は妙に耳に残るのに邪魔する音楽ではないのだ。

しっかり聞き込むことも、BGMとして聴くことも出来るような不思議な感じがする。

そしてアルバムタイトルからイメージ出来るであろう、夏らしい雰囲気も強く感じられる。

もし深夜の2時間DTMで夏を感じる曲なんて安易なお題があったなら、この曲はとても共感を得られると思う。

 

(一応説明しておくと、深夜の2時間DTMとは2時間で出されたお題をイメージした曲を作るという、ネット上の企画です)

次に4曲目、「Sunshade/やわらかい !!!!」という曲。これがお気に入りなんだよね。

日本語タイトルが「やわらかい!!!!」って、びっくりマークが4つもついている。

何が柔らかいのだろう・・・もしや、、なんて考えた俺は汚い大人なのかもしれない。

冗談はさておき、この曲は途中からアップテンポな曲調になり、こちらももろで夏を感じられるようなサウンドになっている。

自然と身体が動いてくる。語彙力が少なくて恐縮すぎるが、とても良い曲である。

でもなんだかノスタルジックなんだよね。

さっきから夏、夏とそれっぽいこと言ってるけど、多分その理由はこの哀愁。むしろ夏が終わってしまうかどうかの季節を感じるようなところなんだろうな。

俺は哀愁漂う音楽が好きでさ。

「なんて言えばいいのか分かんないけど切ない!」みたいなのが哀愁「エモ」だと思うのです。

だから切ない以上の言葉がなかなか見当たりません。

 

この曲は歌があり、歌詞がある。

そう、このアルバムではあまり歌を全面に出している感じではなく、むしろ環境音のように入っている。

先ほど「邪魔をしない音楽」みたいなことを書いたが、このアルバムでは意識されているのだろうか。

実はファーストアルバム「Super Innocent, Super Star」では、ほとんどに歌が入っている

むしろ歌物オルタナといった印象であったのだ。

今作においては歌物らしい曲は1曲しかない(The Day To Say Goodbye/君にさよならを云う日)。

俺はどっちも好きなんだけど、一つの作品としてはぶれておらず、通して聴くと説得力を感じるであろう。

 

というか、「The Day To Say Goodbye/君にさよならを云う日」って曲もめっちゃ良い。

記事の最後に掲載しているので、そちらも聴いてみてちょ。

さて、歌物枠ということで、せっかくなのでファーストアルバムから1曲おすすめを紹介したい。

Slegih Ride Song/スレイライド・ソング」。

なんだか可愛らしさも感じられる曲だけど、サビ前のコード進行が好きだし、ギターソロも心地よいのでこの曲を選んだ。

Takeaki Oda氏には夏に特別な想いがあるのだろうか、俺には到底作れない曲でうらやましい。

先ほどまで紹介してきたものとはジャンルは違うようだけど、世界観はぶれてない。

 

どちらの作品も楽しめると思います。

 

ということで、本日はTakeaki Oda氏の紹介でした。

現在はBandcampで購入・視聴が可能ですが、ちらとCD化希望とのツイートも見かけたので、勝手に期待してます(もう買っちゃったけど)

夏が終わって寂しいあなたへ、また夏を取り戻すのにも良いのではないでしょうか。

 

・・・はい、全然上手いこと言えないですねw

 

ということで、最後の一曲は歌物の一曲でお別れです。

じゃあぬ。

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