〜深淵孤高のダークサウンド〜
「主に暗く切ない曲を制作し、ネガティブな感情を音で表現する」とコンセプトが一貫している。
サウンドを聴けば一発で世界観が伝わると思う。
ジャンルで言えばオルタナやポストロック、シューゲイザー、ノイズミュージックの色が強く出ている。
インストの曲がほとんどかと思います。
僕がMois氏を知ったきっかけはTwitterであった。
何気なく音楽性の合いそうな人を探していたときに、上記のコンセプトに惹かれ再生してみた。
初めて聴いたとき、衝撃を受けた。
正直にパッと感じた印象はめちゃくちゃ暗いということ。
僕自身暗い音楽が好きで好きでたまらない人間だ。(明るい曲も好きだよ)
鬱々とした雰囲気・・・否、感情が曲に詰まっている感じがありありと伝わる。
和製のISIS(バンド)のような印象を受けた。
(ISISもかっこいいからご興味あれば https://www.youtube.com/watch?v=5BOTnbVhF6w&t=339s)
邦楽でいうと、強いて言えばenvyやCOCK ROACHを聴いた感覚と似ているなと勝手に感じた。
一つ一つの音をしっかり聴いてみたら尚更おもしろい。
多くが冷たく無機質なドラムとぶりぶりとしたベースで、ギターは不安にさせるようなアルペジオや轟音のコードが特徴だと思う。
僕は一応ギタリストであるのでどうしても弦楽器を中心に聴いてしまうが、このギターの音のざらつき方やノイズ感、僕はスタジオでも出せる自信がありません。。
だけど僕が一番グッとくるのはアルペジオなんです。
適当にYoutubeで最近のバンドを検索して聴いてみても、こんな旋律なかなかねえよ。。
開放弦をうまく用いているものが多く、不安の宝庫である。
ポロンと出てくるコードもまた良きかな。
アルバムで視聴すると世界観がより伝わると思う。
ここまでざっくりと書いてきたけれど、音楽性がぶれてないから上の言葉はほとんどに当てはまるように感じている。
中には穏やかな曲もあるが(曲:流動)、どれもこれも、カタルシスを感じさせるのも一つのコンセプトなのではないかと勝手ながら思っている。
あとMVもクールで良いですよ。
僕なんかはこんな感じのMVを作りたくても作れないから、普通に自分が歌ったりしていこうって思ったんです。
現在はアルバム「遺書」を1枚リリースしているようで、Amazon等でも購入出来るようです。
また、Itunes/Apple music等では他シングルを含めて発表しています。
(詳しくはホームページ参照)
やっぱしアルバムが一番世界観が感じられるなー
T1.空虚、T3.黒白、T4.憎悪、T7.顛落、T9.霖雨など好きな曲がたくさんです。
CD屋さんではあまり流通されていないアーティストさんで、僕がお金を出してアルバムを買ったのは初めてのことでした。
影響も受け、刺激をもらっている。
勝手にライバル視している僕は、今後も応援していきたいアーティストだと思っています。
以上、Moisさんでした。
・・・どうなのこのレビューというかなんというか??
それっぽく書けているのかな?
初めてだから許してね(・_・;)
では最後におすすめの1曲を貼って終わります。
コメントをお書きください
Mois (月曜日, 28 5月 2018 22:44)
ただただ…
ありがとうございます…
言葉や文章で気持ちを伝えるのが下手くそな人間でして…
なので
気持ちを込めて…
「ありがとうございます…」